【リスク別】WEBアプリケーション脆弱性診断後の対策

こちらでは、リスク別のWEBアプリケーション診断後の対策について紹介しています。WEBアプリケーション診断に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

脆弱性の7割はWEBアプリケーション

社内ネットワークやアプリケーションなどに関する脆弱性を放置すると、経営活動が停止することによる売上ストップ、コンプライアンス違反によって起こる消費者・取引先・株主からの信頼性低下、原因追求やトラブル対応にかかる人員・時間・コストの発生、情報漏えいによって取引先や顧客からの侵害賠償請求など、大きな損失につながる恐れがあり、非常に危険です。
また、IPA(情報処理推進機構)の行った2022年の調査によると、届出のあった脆弱性のおよそ7割はWEBアプリケーション(ウェブサイト)だったとの事。この届出件数は年々ゆるやかな上昇傾向にあり、社内ネットワークやクラウドへ侵入されたり、データを盗聴・改ざん・破壊されたり、マルウェア感染してしまったりといった被害を回避するために、セキュリティ強化をしていく必要があります。

※参照元:IPA公式サイト「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2022年第1四半期(1月~3月)]」 ( https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2022q1.html

脆弱性ランキング

1位 ランサムウェアによる被害
2位 標的型攻撃による機密情報の窃取
3位 サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
4位 テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
5位 内部不正による情報漏えい
6位 脆弱性対策情報の公開に伴う悪用増加
7位 修正プログラムの公開前を狙う攻撃(ゼロデイ攻撃)
8位 ビジネスメール詐欺による金銭被害
9位 予期せぬIT基盤の障害に伴う業務停止
10位 不注意による情報漏えい等の被害

2021年に発生した、特に社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案より、IPAが脅威候補を選出。情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など、約150名のメンバーからなる「10大脅威選考会」が脅威候補に対して審議・投票を行い決定したのが「情報セキュリティ10大脅威 2022」です。

※参照元:IPA情報処理推進機構公式サイト (https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2022.html)

よく見られる脆弱性

ネットワークへの侵入

VPNに脆弱性があれば社内ネットワークに不正アクセスすることができ、データの改ざんや盗聴などが行われる可能性が高まります。ログイン情報の管理などのセキュリティ対策を日頃から講じておく必要があります。

ネットワーク侵入の対策法を見る

データの盗聴

脆弱性を放置していると、データを盗聴されるリスクも高まります。自社のネットワークに侵入されてしまうと、知らない間に情報を改ざんされる危険がありますので、早急な対策する必要があります。

データ盗聴の対策法を見る

マルウェア感染

ソフトウェアを古いバージョンのまま使い続けていると、脆弱性対策がなされていないままとなり、サイバー攻撃の的となってしまいます。一次情報を確認するなど、トレンドを把握した適切な対策を取ることが重要です。

マルウェア感染の対策法を見る

データ改ざん

FTPアカウントが盗まれ、外部から内部ネットワークに侵入されると、内部からファイルやコードを改ざんされてしまう恐れがあります。情報収集を行い、脆弱性の特徴などを確認するようにしましょう。

データ改ざんの対策法を見る

脆弱性の改修手段

自社内で対処する場合のメリデメ

脆弱性の改修を自社で対応する場合は、コストやスケジュールに縛られづらいということがメリットとして挙げられます。

ただし、専門知識がないと正確に診断できず、抜けや漏れだらけの診断になってしまう恐れがあります。

他社に依頼する場合のメリデメ

クオリティの高い診断に加えて、適切な改善方法を提示してもらえるのが他社に依頼する場合のメリットです。ただし、診断のみの会社もありますので、注意が必要です。

システム自体に改修がなくても、使用しているソフトウェアやOSに新たな脆弱性が見つかることがあります。そのため、定期的に第三者によるWEBセキュリティ診断を行うことをおすすめしますが、コストがかかるというデメリットもあります。

他社に依頼する方が良い理由

他社に依頼して定期的に潜在的なリスクを洗い出すことで、脆弱性対策の要・不要を判断することができます。また、計画的にセキュリティリスクをコントロールすることもできるようになりますので、結果的に運用コストを削減することにつながります。

本サイトでは、WEBアプリケーションの脆弱性診断をしてくれる会社の中で、OWASPの基準を満たした診断項目を設けていたり、IPAの認定を受けていたりする特に信頼のおける会社を2社、状況・課題別に紹介しています。

専門家に依頼して脆弱性診断をしたい場合、それぞれ会社ごとに特徴があるので、よく確認してみましょう。

[状況・課題別]でおすすめの
WEBアプリケーション
脆弱性診断会社
2選をみる

[状況・課題別]
WEBアプリケーション
脆弱性診断会社 3選

WEBアプリケーション脆弱性診断に対応している会社を、「実績数」「セキュリティ性の高さ」「納期」に着目したうえでピックアップしたおすすめ3社をご紹介します。

RSコネクト

株式会社RSコネクト公式サイト「セキュリティ診断コンシェルジュ」
画像引用元:株式会社RSコネクト公式サイト「セキュリティ診断コンシェルジュ」
https://va.rsc.ne.jp/
実績※1

地方自治体 550件以上
独立行政法人 167件以上
中央官庁・民間企業など500団体

セキュリティ性
  • ISO 27001認証取得
  • ISO 9001認証取得
  • Pマーク取得
  • OWASPに基づいた診断
  • WASCに基づいた診断
  • IPAに基づいた診断
最短納期

3営業日以内

VERISERVE

株式会社ベリサーブ公式サイト
画像引用元:株式会社ベリサーブ公式サイト(https://www.veriserve.co.jp/service/detail/app-vulnerability.html)
実績※2

産業システム 約14,400件
オートモーティブ 約11,000件
など累計プロジェクト数
約34,000件

セキュリティ性
  • OWASPに基づいた診断
  • IPAに基づいた診断
最短納期

記載なし

サイバーセキュリティ
クラウド

株式会社サイバーセキュリティクラウド公式サイト
画像引用元:株式会社サイバーセキュリティクラウド公式サイト
https://www.cscloud.co.jp/
実績※3

累計診断実績 約2,000件

セキュリティ性
  • ISO 27001認証取得
  • OWASPに基づいた診断
  • IPAに基づいた診断
  • WASCに基づいた診断
  • SANSに基づいた診断
最短納期

3営業日以内

(※1)地方自治体…2021年4月時点ののべ実績。各市区町村の教育委員会の個別契約実績も含みます。
独立行政法人…2021年4月時点ののべ実績。独立行政法人の他に、それに類する団体も含みます。

(※2)2023年3月期までの累計実績

(※3)2020年に買収したソフテック社が1998年より事業を開始してからの26年間での累計実績

【選定基準】
2024年1月25日の調査にて、Googleで「WEBアプリケーション 診断」と検索した際上位100位サイトに表示されるWEBアプリケーション診断サービスを有料で実施している会社67社のうち、OWASPトップ10のリスト(※4)を網羅している且つIPAの基準に準じた診断項目になっている(※5)ことが公式HPから分かり、実績数が掲載されている3社をピックアップ
(※4)The OWASP Foundationにより、世界中の利用実態に基づいて悪用のしやすさ、検知のしやすさ、および影響についての共通認識の推計を組み合わせた上で、選択し優先順位付けされたセキュリティ脅威のTop10
OWASP公式HP:https://owasp.org/API-Security/editions/2023/en/0x11-t10/
(※5)独立行政法人 情報処理推進機構が提唱している安全なWebサイトの作り方
IPA公式HP:https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity/about.html